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エマ・ワトソンが拷問施設に潜入「コロニア」ポスター完成&場面カット公開 [映画]

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 エマ・ワトソンが秘密警察の拷問施設に潜入する主人公を演じた政治スリラー「コロニア」のポスターが完成した。あわせて、施設内の異常性を示唆する劇中カットが公開された。

「Quiero ser(原題)」でアカデミー賞短編映画賞を受賞したドイツ人監督フロリアン・ガレンベルガーがメガホンをとり、1973年にチリの独裁政権下で起こった実話を映画化。チリの軍事クーデターに巻き込まれたレナ(ワトソン)の恋人ダニエル(ダニエル・ブリュール)は、慈善団体と称する秘密警察の拷問施設“コロニア・ディグニダ”に送られてしまう。レナは、恋人を助けるためたったひとりでコロニアに潜入することを決意する。

史実に基づいて製作された今作では、コロニアの教皇シェーファーの暴力や、施設内で暮らす人々に課せられた重労働を描くシーンの撮影が過酷を極めたといい、ワトソンは「泥だらけ、傷だらけで、びしょ濡れになるなんて、脚本だけではわからなかった(笑)」と本音を吐露。それでも「精神的に大変だったけど、やりがいがありました」と充実感をにじませている。

ポスターは、「必ず、私が、救い出す」とのコピーが添えられ、強い意志を感じさせるワトソンの眼差しが印象的な仕上がりとなっている。「コロニア」は、9月17日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国で公開。

引用: 映画.com

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